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エリッヒ・フォン・シュトロハイムとは?

えりっひふぉんしゅとろはいむ

エリッヒ・フォン・シュトロハイムとは、無声映画時代の鬼才として知られるオーストリア出身の映画監督・俳優で、妥協を知らない完璧主義で映画史に名を残した人物です。

エリッヒ・フォン・シュトロハイム(Erich von Stroheim、1885年〜1957年)は、オーストリアウィーン出身の映画監督俳優で、無声映画時代にハリウッドで活躍した異才です。「映画界の鬼才」「憎まれ役の監督」として知られ、その完璧主義的な制作スタイルは今も語り継がれています。

監督としての代表作「強欲」(1924年)は、もともと約9時間もある超長編として完成されましたが、映画会社の意向により大幅に短縮されました。元の完全版は現存しておらず、映画史上の「失われた傑作」として今もその全貌が惜しまれています。当時としては異例なほどの細部へのこだわりと、現実的な描写へのこだわりが特徴でした。

俳優としても非常に優れており、

  • 「グランド・イリュージョン」(1937年、ルノワール監督)でのプロイセン将校役
  • 「サンセット大通り」(1950年)での元監督マックス役

などで強烈な存在感を示しました。プロの軍人的な威厳と内に秘めた哀愁を同時に表現できる稀有な俳優でもありました。監督・俳優の両面で映画史に刻まれた、20世紀前半を代表する映画人の一人です。

使い方・例文

「エリッヒ・フォン・シュトロハイムは撮影のたびに膨大なフィルムを使い、プロデューサーを頭抱えさせた完璧主義の象徴だ」と映画史の文脈で語られます。

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