本文へスキップ

エリザベス一世とは?

えりざべすいっせい

エリザベス一世とは、16世紀のイングランド女王で、国家を繁栄に導いたテューダー朝最後の君主です。

エリザベス一世(Elizabeth I、1533〜1603年)は、イングランドおよびアイルランドの女王で、テューダー朝の最後の君主です。ヘンリー八世とアン・ブーリンの娘として生まれ、異母兄エドワード六世や異母姉メアリー一世の治世を経て、1558年に即位しました。

その治世は約45年に及び、イングランドにとって政治的・文化的な黄金時代とされています。主な業績として、次のような点が挙げられます。

  • 宗教改革においてイングランド国教会を確立し、プロテスタントとカトリックの激しい対立を穏やかな中道政策で収束させた
  • 1588年にスペインの無敵艦隊(アルマダ)を撃退し、海洋国家としての地位を確立した
  • シェイクスピアをはじめとする文人や芸術家を保護し、エリザベス朝文化の繁栄を支えた
  • 東インド会社の前身となる海外貿易を積極的に推進した

生涯独身を貫いたことで「処女王(ヴァージン・クイーン)」と呼ばれ、国家そのものに献身する姿勢を印象づけました。彼女の死後、テューダー朝は断絶し、スコットランドのジェームズ六世がイングランド王ジェームズ一世として即位しましたが、エリザベス一世の遺産はその後の大英帝国の礎となったとして高く評価されています。

使い方・例文

「エリザベス一世の時代はシェイクスピアが活躍したエリザベス朝文化の全盛期として知られる」というように、イングランドの黄金時代を語る文脈で登場します。

この用語をシェア

𝕏 でポスト LINE

最終更新:

同じ読みのことば

「えりざべすいっせい」と同じ読みで、意味のちがうことばです。

関連用語