エマニュエル・フォイアーマンとは?
えまにゅえるふぉいあーまん
エマニュエル・フォイアーマンは20世紀前半に活躍したウクライナ生まれのチェリストで、抜群のテクニックと音楽性で後世に大きな影響を残しました。
エマニュエル・フォイアーマン(Emanuel Feuermann, 1902〜1942)は、ウクライナのコロメア(当時はオーストリア=ハンガリー帝国領)生まれのチェリストです。幼少期からめざましい才能を発揮し、10代でヨーロッパの演奏会に登場して「神童」と称されました。
フォイアーマンのチェロ演奏はその卓越したテクニックと柔軟な音色で知られ、複雑なパッセージを驚異的なスピードと正確さで弾きこなす能力は当時比類なきものでした。ベルリン音楽院で教鞭をとるなど後進の育成にも貢献しましたが、ナチス政権の台頭によりドイツを離れ、アメリカへと活動拠点を移しました。
ヴァイオリニストのヤッシャ・ハイフェッツやピアニストのアルトゥール・ルービンシュタインとの室内楽演奏は「百万長者トリオ」と称され、その録音は今日でも語り継がれる名演として高く評価されています。1942年に39歳という若さで急逝したため演奏活動は短命でしたが、録音に残された演奏はチェロの至宝として後世のチェリストに多大な影響を与えています。
使い方・例文
エマニュエル・フォイアーマンの名前は、チェロの歴史を語るうえで必ず登場し、その録音は今日でもチェロ奏者が参考にする手本とされています。
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