ウワウルシとは?
うわうるし
ウワウルシとは、ツツジ科の常緑低木で、古くから薬草として利用されてきた北半球の植物です。
ウワウルシ(学名:Arctostaphylos uva-ursi)は、ツツジ科(Ericaceae)に属する常緑の匍匐性低木です。英名はベアベリー(bearberry)とも呼ばれ、北アメリカ・ヨーロッパ・アジアの寒冷地に広く分布します。日本でも北海道から本州の高山帯に自生が見られます。
葉は革質で光沢があり、春に白やピンクの壺型の小花を咲かせます。秋に赤い球形の果実を実らせ、これがクマの食べ物になることから「ベアベリー」の名がつきました。
薬用としての利用は古く、葉に含まれるアルブチン・タンニン・フラボノイドなどの成分が注目されてきました。特にアルブチンはメラニン生成を抑制する作用が知られており、美白成分として化粧品に配合されることがあります。伝統的には利尿・消炎を目的とした泌尿器系の民間療法に使われてきた歴史があります。
ハーブとして煎じた葉を飲用することも行われてきましたが、長期・大量摂取にはタンニン過多などのリスクがあるため、現代では専門家の指導のもと適切な量を守ることが求められます。観賞用としても、グラウンドカバー植物として庭園で利用されます。
使い方・例文
ウワウルシは、美白化粧品の成分表示に「ベアベリーエキス」として記載されていることがあり、スキンケアの文脈でよく登場する植物です。
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