ウェイポイントとは?
うぇいぽいんと
ウェイポイントとは、航空機や船舶・車両の航路上に設定された通過地点のことで、緯度・経度で定義された仮想的な位置情報です。
ウェイポイント(Waypoint)とは、航空・海運・陸上交通などのナビゲーションにおいて、航路上に設定された特定の地理的地点のことです。緯度・経度の座標で定義され、物理的な施設がなくても空間上の任意の点を指定できます。
航空分野では、ウェイポイントはFMS(飛行管理システム)や航法コンピューターに入力され、航空機が通過すべき経路の要所を構成します。ICAOの規定により、5文字の英数字コード(例:DOLBA、TAKANなど)で命名された地点が世界中に設定されています。ウェイポイントの種類には以下があります。
- 飛行場ウェイポイント:空港や無線航法施設に関連する地点
- 経路ウェイポイント:航空路上の通過報告義務のある地点(強制通報点)
- 非通報ウェイポイント:航路の形状を定義するが通報義務のない地点
- ユーザー定義ウェイポイント:パイロットやオペレーターが独自に設定する地点
ウェイポイントを結んだものがルート(航空路)となり、管制機関はこれを基に飛行計画の承認や交通整理を行います。GPSの普及により、地上無線施設に頼らないRNAV(広域航法)においてもウェイポイントが主要な航法手段として活用されています。ドローン・自動運転車など新しい交通システムでも同様の概念が応用されています。
使い方・例文
パイロットがフライトプランを作成する際、出発空港から目的地までの経路を複数のウェイポイントで繋いで入力し、FMSが自動的に各地点間のコースを計算します。
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