ウィンドファームとは?
うぃんどふぁーむ
ウィンドファームとは、多数の風力発電機を一か所にまとめて設置し、大規模に電力を生産する風力発電所のことです。
ウィンドファーム(Wind Farm)とは、複数の風力発電用風車(ウィンドタービン)を同一地域に集中的に配置した大規模な風力発電施設です。農業の「農場(farm)」になぞらえ、風を収穫する場という意味合いでこの名称が使われています。
設置場所によって大きく2種類に分けられます。
- 陸上ウィンドファーム:山岳地帯や丘陵、広大な平野など風況の良い陸地に建設。建設・維持コストが低く普及が進んでいる。
- 洋上ウィンドファーム:海上に設置する方式。陸上より風が安定して強く、発電量が大きい。着床式(海底固定)と浮体式(水深が深い海域向け)がある。
風車どうしの干渉(ウェイク効果)を避けるため、タービンの間隔はローター直径の5〜10倍程度を確保するのが一般的です。1基の定格出力は数百キロワットから数メガワット、大型洋上機では10メガワット超に達するものもあり、数十〜数百基が集まるウィンドファーム全体では数百メガワット規模の発電が可能です。
風力は発電時にCO2を排出しないため、脱炭素政策の重要な柱とされています。一方で、景観・騒音・渡り鳥への影響など環境面の課題もあり、立地選定や地域合意形成が普及の鍵となっています。
使い方・例文
北海道の稚内や秋田県沖など風況に恵まれた地域では大規模なウィンドファームが稼働しており、地域の電力需要の一部をまかなうとともに、地方への経済的メリットをもたらしています。
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