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インセンティブとは?

いんせんてぃぶ

インセンティブとは、人や組織が特定の行動をとるよう動機づける報酬・誘因・刺激のことです。

インセンティブ(incentive)とは、人や組織が望ましい行動を選択するよう促すための報酬・誘因・刺激の総称です。経済学経営学で頻繁に用いられる概念で、「誘因」「動機づけ」とも訳されます。

インセンティブは大きく次のように分類されます。

  • 金銭的インセンティブ:給与・賞与・売上報酬など、経済的な利益による動機づけ
  • 非金銭的インセンティブ:昇進・表彰・自律性・やりがいなど、内的な満足感や社会的評価による動機づけ
  • ネガティブインセンティブ:罰則・課税・制裁など、不利益を避けようとする動機づけ

経済学では「人はインセンティブに反応する」ことが基本前提のひとつです。たとえばタクシー運転手に歩合制を導入すると売上増加につながる一方、過剰な競争や安全軽視を招くこともあります。このように、インセンティブの設計が誤っていると意図しない行動を引き起こす「インセンティブの歪み」が生じます。

企業経営では成果報酬制度・ストックオプション・表彰制度などがインセンティブとして機能します。公共政策では税の優遇や補助金が企業・個人の行動変容を促すために使われます。インセンティブの正しい設計は、組織や社会のパフォーマンスを大きく左右する重要な課題です。

使い方・例文

「社員のモチベーション向上のために、インセンティブとして業績連動ボーナスを導入した」「環境対策を促すインセンティブとして、省エネ設備への補助金が設けられた」のように使います。

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