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イベントドリブンアーキテクチャとは?

いべんとどりぶんあーきてくちゃ

イベントリブンアーキテクチャとは、システム内のコンポーネントがイベントの発生を契機に連携・動作するソフトウェア設計パターンです。

イベントリブンアーキテクチャ(EDA:Event-Driven Architecture)とは、システムを構成する各コンポーネントが「イベント」と呼ばれる出来事の通知を介して疎結合に連携するソフトウェアの設計手法です。あるコンポーネントがイベントを発行(パブリッシュ)すると、それを購読(サブスクライブ)した別のコンポーネントが自律的に処理を行います。

従来の「要求・応答型(リクエスト・レスポンス型)」のアーキテクチャでは、呼び出し元と呼び出し先が直接依存していました。EDAでは発行者と受信者が互いを知らなくてもよいため、システムの変更や拡張が容易になります。

EDAの主要な構成要素は以下の通りです。

  • イベントプロデューサー:出来事(ユーザー操作・センサーデータ・システム状態変化など)を検知してイベントを生成する
  • イベントブローカー:Kafka・RabbitMQなどのメッセージキューがイベントを仲介する
  • イベントコンシューマー:イベントを受信して具体的な処理を行う

EDAはマイクロサービスアーキテクチャと相性がよく、Eコマースの注文処理・IoTデータ収集・金融システムのリアルタイム取引処理など、高スループット・高可用性が求められる場面で広く採用されています。一方で、イベントの順序保証やシステム全体の状態把握が難しくなるという設計上の課題もあります。

使い方・例文

ECサイトで注文が確定すると、自動的に在庫管理・請求処理・配送指示・メール送信が並行して走る仕組みは、イベントドリブンアーキテクチャの典型的な応用例です。

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