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アンドレ・ウェイユとは?

あんどれうぇいゆ

アンドレ・ウェイユとは、20世紀を代表するフランス数学者で、代数幾何学と数論の発展に大きく貢献した「ブルバキ」グループの中心人物です。

アンドレ・ウェイユ(André Weil、1906〜1998年)は、フランス数学者で、20世紀数学のなかでも特に代数幾何学・数論・位相幾何学の各分野にわたる広範かつ深い業績を残した巨人です。パリ生まれで、哲学者のシモーヌ・ウェイユは実の姉にあたります。

最も著名な業績のひとつは「ウェイユ予想」です。これは有限体上の代数多様体のゼータ関数に関する一連の予想で、当時の数学に「算術と幾何学の深い融合」という新たな視点をもたらしました。この予想は後にピエール・ドリーニュによって証明され、数学界に大きな衝撃を与えました。

また、1930年代にフランスの若手数学者たちが匿名で結成した集団「ニコラ・ブルバキ」の創設メンバーのひとりとして、数学を公理的・厳密な形式で体系化するという壮大なプロジェクトに参加しました。ブルバキの活動は現代数学の記述スタイルや教育体系に深く影響しています。第二次世界大戦中は兵役拒否や亡命など波乱の経歴をたどり、戦後はアメリカのプリンストン高等研究所に長く在籍しました。

使い方・例文

代数幾何学や数論の教科書・解説書で「ウェイユ予想」や「ブルバキ」を扱う際に登場します。現代数学の歴史を学ぶ文脈でも重要な人物です。

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