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アンザイレンとは?

あんざいれん

アンザイレンとは、登山クライミングにおいてパーティーのメンバー同士がロープで互いに結び合い、安全を確保することです。

アンザイレン(独: Anseilen)はドイツ語由来の登山用語で、「ロープを結ぶ」を意味します。登山パーティーメンバーがロープで互いの身体を連結することで、一人が滑落した場合でも仲間が確保(ビレイ)して転落を食い止めるための安全技術です。

アンザイレンが特に重要な場面は以下の通りです。

  • 雪山や氷河の横断(クレバス落下リスクの高い地帯)
  • 岩稜・クライミングルートでの転落防止
  • 悪天候・視界不良時のグループ行動管理
  • 急傾斜のトラバース(横断)時

ロープの結び方にはフィギュアエイト(8の字結び)が一般的で、ハーネスのビレイループに通して固定します。アンザイレンしている状態では先行者(リード)と後続者(セカンド)の役割分担が重要で、ロープ操作・確保器(ビレイデバイス)の使用方法を正しく習得していることが前提となります。

適切なアンザイレンはパーティー全員の命を守る一方、誤った使用や技術不足の場合は一人の滑落が全員を巻き込む危険もあるため、事前の訓練と実技習得が不可欠です。

使い方・例文

「氷河地帯に入る前にパーティー全員がアンザイレンし、クレバスへの転落に備えて互いをロープで結んだ」というように使われます。

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