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読図とは?

どくず

読図とは、地形図や山岳地図を読み解き、現在地・進行方向・地形の状況を把握する登山の基礎技術です。

読図(どくず)とは、地形図トポグラフィックマップなどの地図情報を正確に解読し、山中での現在地確認・ルート判断・地形把握に活用する技術のことです。GPS機器が普及した現代でも、登山における最重要スキルのひとつとして位置づけられています。

読図の基本要素には次のものが挙げられます。

  • 等高線の読み取り:等高線の間隔から傾斜の急緩を判断し、尾根・谷・コル(鞍部)などの地形を把握します。
  • 磁北補正とコンパス使用:地図の北と磁北のずれ(偏角)を補正しながらコンパスで方位を確認します。
  • 現在地の特定:周囲の地形的特徴(ピーク・尾根の形状・沢)を複数の要素で照らし合わせて位置を絞り込みます。
  • 時間距離の計算:地図上の距離と標高差から行動時間を推定します。

読図ができないと、ガスや降雪で視界が失われた際に道迷いに直結します。山岳遭難の原因として最も多いのが道迷いであり、読図力は安全登山の根幹をなします。入門者向けには1/25000地形図の活用から学ぶのが一般的で、日本山岳ガイド協会などが講習会を開いています。

使い方・例文

尾根が二股に分かれる地点で等高線と周囲の地形を照合し、読図によって正しい下山ルートを特定する場面で登場します。

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