アレクシス・ツィプラスとは?
あれくしすつぃぷらす
アレクシス・ツィプラスは、ギリシャの左派政治家で、2015年から2019年にかけてギリシャ首相を務め、欧州債務危機とギリシャ財政再建交渉の中心にいた人物です。
アレクシス・ツィプラス(Alexis Tsipras)は、1974年アテネ生まれのギリシャの政治家です。土木技師出身で、学生時代から左派政治活動に携わり、急進左派連合(SYRIZA)の創設に関わりました。
2012年の総選挙でSYRIZAを第2党に躍進させ、野党党首として一躍注目を集めました。2015年1月の総選挙では「緊縮財政ノー」を掲げて大勝し、40歳でギリシャ首相に就任しました。これはギリシャ戦後史上最年少の首相就任でもありました。
首相就任後はEUおよびIMFとの財政支援交渉を主導し、同年7月には国民投票を実施して有権者の「ノー」の意思を確認しましたが、その後もEUとの協議を続け、最終的に厳しい条件を伴う第3次金融支援プログラムを受け入れました。この決断は支持者の一部から裏切りと批判される一方、現実路線への転換と評価する声もありました。
2019年の総選挙では中道右派の新民主主義党(ND)に敗れ、首相の座を退きました。ツィプラスは欧州における左派ポピュリズムの代表的人物として広く知られています。
使い方・例文
「ツィプラス政権はギリシャ財政危機の交渉で欧州全体の注目を集めた」のように、2010年代の欧州債務危機の文脈で登場します。
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