アルミナセラミックスとは?
あるみなせらみっくす
アルミナセラミックスとは、酸化アルミニウム(Al₂O₃)を主成分とするセラミックスで、高硬度・耐熱・電気絶縁性に優れた工業用素材のことです。
アルミナセラミックス(Alumina Ceramics)は、酸化アルミニウム(Al₂O₃)を主成分として焼結した無機材料です。アルミナはセラミックスの中で最も汎用性が高く、原料のボーキサイト(水酸化アルミニウム)から精製されたアルミナ粉末を高温で焼結して製造されます。純度は90〜99.9%以上のものまでグレードが多様で、純度が高いほど機械的・電気的特性が向上します。
アルミナセラミックスの主な特性は以下のとおりです。
- 高硬度(モース硬度9)と優れた耐摩耗性
- 高い融点(約2050℃)と耐熱性
- 優れた電気絶縁性(絶縁破壊電圧が高い)
- 化学的安定性(耐酸・耐アルカリ)
- 高い圧縮強度と剛性
用途は極めて広く、電子部品の絶縁基板・ICパッケージ・スパークプラグ・切削工具・研削砥石・医療用部品・防弾タイル・半導体製造装置の部品など多岐にわたります。金属に比べ靭性が低く脆性破壊しやすいという弱点はありますが、他のセラミックスや金属との複合化(複合材料)によって克服する取り組みも進んでいます。エンジニアリングセラミックスの基幹素材として現代製造業を支えています。
使い方・例文
スパークプラグの碍子部分や電子回路の絶縁基板にアルミナセラミックスが用いられており、高温・高電圧の環境下でも安定した絶縁性を発揮します。
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