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アラミド繊維強化プラスチックとは?

あらみどせんいきょうかぷらすちっく

アラミド繊維強化プラスチック(AFRP)とは、アラミド繊維を強化材としてプラスチックに複合した軽量・高強度の複合材料のことです。

アラミド繊維強化プラスチック(Aramid Fiber Reinforced Plastics、AFRP)は、アラミド繊維(芳香族ポリアミド繊維)をマトリクス樹脂(エポキシ・ポリエステルフェノール樹脂など)に複合した先進複合材料です。アラミド繊維の代表的な商品名としてデュポン社の「ケブラー(Kevlar)」が広く知られています。

AFRPの主な特性は次のとおりです。

  • 比強度(強度/密度)が鋼鉄の約5倍に達する優れた軽量・高強度
  • 引張強度が極めて高く、衝撃吸収性・耐貫通性に優れる
  • 炭素繊維強化プラスチック(CFRP)に比べ靭性が高く、クラック伝播を抑制
  • 耐熱性・耐薬品性に優れ、低温でも脆化しにくい

防弾・防護分野ではボディアーマー(防弾チョッキ)・ヘルメット・防弾パネルに採用されており、AFRPが人命保護に果たす役割は大きいです。航空宇宙・自動車分野では軽量化目的で構造部品・ボディパネルに使われます。またスポーツ用途ではテニスラケット・ヨット・レーシングカーのボディなどに複合材料として採用されています。圧縮強度はCFRPより低く、吸水しやすい点が弱点ですが、耐衝撃性・エネルギー吸収性を重視する用途ではCFRPよりも優位です。

使い方・例文

警察や軍の隊員が着用する防弾チョッキや、競技用ボートの船体にアラミド繊維強化プラスチックが使われており、軽量でありながら高い耐衝撃性・耐貫通性を発揮します。

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