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アマゾンカワイルカとは?

あまぞんかわいるか

アマゾンカワイルカとは、南米のアマゾン川流域に生息するピンク色の淡水イルカで、世界最大のカワイルカとして知られています。

アマゾンカワイルカ(Inia geoffrensis)は、カワイルカ科アマゾンカワイルカ属に分類される淡水性の鯨類で、英名では「アマゾンリバードフィン」や「ボト(Boto)」とも呼ばれます。南米のアマゾン川・オリノコ川流域に生息し、世界のカワイルカ類の中で最も大きい種です。

成体は体長が2〜2.5メートルに達し、体重は150キログラムを超えることもあります。最大の特徴はその体色で、成体のオスは鮮やかなピンク色をしていることが多く、「ピンクイルカ」とも呼ばれます。ピンクの色は皮膚の血管が透けて見えることによるもので、年齢・体温・興奮状態によって色の濃さが変わります。メスや若い個体はグレーがかっています。

目は小さく視力は弱いですが、エコロケーション能力が高く発達しており、濁った河川の中で魚・甲殻類・亀などを効率よく探して捕食します。首の骨が融合しておらず、頭部を左右に大きく回転させられるのも特徴のひとつです。

南米の先住民族の伝説に登場する神聖な生き物とされてきましたが、水力発電ダム・漁業・水質汚染・生息地の破壊などによって個体数が減少しており、国際自然保護連合(IUCN)のレッドリストで絶滅危惧種に指定されています。

使い方・例文

アマゾン川のエコツアーやドキュメンタリーで、川面からピンク色の背中を見せながら浮かび上がるアマゾンカワイルカの映像は、自然の神秘として世界中の視聴者に強い印象を与えます。

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