アバヤとは?
あばや
アバヤとは、主にアラビア半島を中心としたイスラム圏の女性が着用する、全身を覆う黒色のゆったりしたローブ状の衣装です。
アバヤ(abaya)はアラビア語で「衣」を意味し、イスラム教の女性が公共の場で身につける外衣です。主にサウジアラビア・アラブ首長国連邦・クウェート・バーレーンなどアラビア半島の国々で広く着用されてきました。
形状と素材は長袖・全身丈のワンピースまたはコート型が基本で、伝統的には黒色ですが、現代では刺繍・レース・カラーバリエーションなど多様なデザインが登場しています。素材はコットン・クレープ・シフォンなど通気性を重視したものが多く使われます。
アバヤの着用には宗教的・文化的・社会的な意味が複合しています。
- イスラム法(シャリーア)に基づく女性の慎み(ヒジャブ)の実践
- 部族・地域の文化的アイデンティティの表現
- 外出時のほこりや砂漠の暑さからの物理的な保護
- 社会的な地位や品位を示す装いとしての側面
サウジアラビアでは長年にわたり女性への着用義務がありましたが、2019年以降は当局による強制が緩和されてきました。一方でアバヤはファッションアイテムとしても再評価が進み、グローバルなファッション産業でもデザインが取り入れられています。
使い方・例文
アラブ首長国連邦を旅行した際、ショッピングモールで黒いアバヤをまとった女性たちの姿が印象的だった。
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