アオサギ属とは?
あおさぎぞく
アオサギ属とは、サギ科に属する大型の水鳥グループで、灰青色の羽と長い首・脚が特徴的で、水辺に佇んで魚を待ち伏せます。
アオサギ属(学名:Ardea)は、コウノトリ目サギ科の中でも最大級の鳥類を含むグループです。体長は種によって異なりますが、大型種では体長90センチメートルを超え、翼開長は1.5〜2メートルに達します。世界に約10種が分布し、アフリカ・ユーラシア・アメリカ大陸の水辺に広く生息しています。
日本で最もポピュラーな種はアオサギ(Ardea cinerea)で、河川・池・水田・海岸など様々な水辺環境に生息する留鳥です。灰色の背中、白い頭部、目の上から後頭部にかけての黒い飾り羽が特徴的で、首を縮めてS字形に折り曲げた姿で飛ぶ様子はすぐに識別できます。
待ち伏せ型の捕食者で、浅瀬に静止して魚・カエル・ネズミなどを素早いくちばしの突きで捕らえます。繁殖期には樹上にコロニーを作って集団営巣します。営巣地は「サギ山」と呼ばれ、高い木の上に大きな巣を複数の番が並んで作る光景は印象的です。
アオサギ属には、アフリカ最大のサギであるゴリアテサギや、熱帯に生息するムラサキサギなども含まれます。
使い方・例文
「川岸でアオサギ属のアオサギが微動だにせず魚を待ち伏せていた」「田植え直後の水田に大きなアオサギが降り立った」というように、水辺の自然観察や農村風景の描写で登場します。
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