アイマラ人とは?
あいまらじん
アイマラ人とは、南米のチチカカ湖周辺を中心にボリビア・ペルー・チリに居住するアンデス系先住民族で、独自のアイマラ語と高地文化を守り続ける人々です。
アイマラ人(Aymara)は、ボリビア高原部・ペルー南部・チリ北部のアンデス地帯に居住する先住民族です。チチカカ湖を中心とした標高3500〜4000m以上の高原(アルティプラーノ)が主要な居住地で、総人口は200万人を超えるとされます。
アイマラ語はケチュア語と並ぶアンデスの主要先住民語の一つで、ボリビアでは公用語の一つとして認められています。文法的には膠着語であり、語根に多数の接尾辞を付加して意味を表す複雑な構造を持ちます。
アイマラ人の祖先は、インカ帝国成立以前からアンデス高原に高度な文明を築いており、チワナク(ティワナク)文化との関連が指摘されています。インカ帝国に併合された後も独自の言語・文化を維持し、スペインによる植民地化後も存続してきました。
生業は主にジャガイモ・キノア・チューニョ(凍結乾燥ジャガイモ)の農耕とリャマ・アルパカの牧畜です。伝統的な繊維工芸・音楽(サンポーニャやチャランゴ)も豊かな文化遺産です。近年はボリビアで政治的存在感を増しており、先住民族の権利回復運動においても重要な役割を担っています。
使い方・例文
ボリビアやペルーを旅すると、チチカカ湖周辺でアイマラ人が鮮やかな民族衣装をまとい、伝統的な農業や手工芸を営む様子に出会えます。
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