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やまびことは?

やまびこ

やまびこ(山彦)とは、山や谷などで自分の声が少し遅れて返ってくる現象で、音の反射によって生じるこだまのことです。

やまびこ(山彦)とは、山や谷・崖などに向かって大きな声を出したとき、しばらく後に同じ音が返ってくる現象です。「こだま」とも呼ばれ、日本では古くから山の神秘的な現象として語られてきました。

やまびこは音の反射という物理現象によって説明されます。音は空気中を波として伝わり、遠くの山肌・崖・建物などの固い面に当たると跳ね返ります。この反射した音が遅れて耳に届くことで、まるで誰かが繰り返しているように聞こえるのです。音の速さ気温によって変わりますが、気温15℃のときに約340m/秒とされています。そのため、反射面が340m先にある場合、音が往復するのに約2秒かかり、元の声から2秒後にやまびこが聞こえることになります。

やまびこが生じやすい条件があります。

  • 音を反射する大きな壁(山・崖・建物)があること
  • 反射面が十分に遠く、反射音が元の音と区別できること
  • 周囲に音を吸収する障害物(森や建物)が少ないこと

やまびこの原理はソナーやレーダー、医療用の超音波エコー検査など、様々な技術に応用されています。また「やまびこ」は東北新幹線の列車名としても親しまれています。

使い方・例文

山のてっぺんで「ヤッホー!」と叫ぶと、数秒後に向かいの山から「ヤッホー!」とやまびこが返ってきた。この現象は音が反射面まで届いて跳ね返ってくる時間のずれで生じている。

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