ほうおう座とは?
ほうおうざ
ほうおう座とは、南天に位置するIAU公認の88星座のひとつで、不死鳥フェニックスをモチーフとした星座です。
ほうおう座(鳳凰座、Phoenix)は、南天のエリダヌス座の南方に位置する星座で、国際天文学連合(IAU)が公認する88星座のひとつです。16世紀末にオランダの航海士ピーテル・ドルクザーンらの南天観測をもとにペトルス・プランキウスが設定し、ヨハネス・バイエルが1603年の星図「ウラノメトリア」に収録しました。
星座名の由来は、エジプト・ギリシャ神話に登場する不死鳥フェニックスです。炎の中で焼け死に、その灰の中から再生するとされる伝説の鳥で、復活・永生・再生の象徴として世界中で親しまれています。
ほうおう座の主な特徴は次のとおりです。
- α(アルファ)星:アンカ(Ankaa)、2等星で最明星。アラビア語で鳳凰を意味する
- β(ベータ)星:3等星で、α星とともに星座の形の目印となる
- 面積は469平方度で、88星座中では中規模
日本からは南の低空に見える程度で、沖縄など低緯度地域では冬に観察の機会があります。南半球(オーストラリア・南アフリカなど)では良好な条件で観察できます。南半球では「大マゼラン雲を探す」際の近くに位置する星座としても知られています。
使い方・例文
「冬の夜空に南の方角を眺め、ほうおう座のα星アンカを見つけた。」のように、南天星座の観察記録や天文図鑑で使われます。
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