てげてげとは?
てげてげ
てげてげとは、宮崎県を中心とした九州の方言で「いい加減・適当・ほどほど」という意味を持つ言葉で、やや否定的なニュアンスと鷹揚さの両方を含みます。
「てげてげ」は宮崎県を中心とした九州南部の方言で、「いい加減」「適当」「ほどほど」「大ざっぱ」という意味を持ちます。同じ語を繰り返す畳語の形をとっており、語調にゆるさや鷹揚さが感じられます。
語源については諸説ありますが、「程よい」を意味する「適宜(てきぎ)」や「大概(たいがい)」が変化したという説が有力です。宮崎弁では「てげ」単独でも「とても・すごく」という意味で使われることがあり、文脈によって意味が変わる点が特徴的です。
「てげてげ」の使い方の例は以下の通りです。
- 「てげてげな仕事をするな」→ いい加減な仕事をするな
- 「まあ、てげてげでいいよ」→ まあ、ほどほどでいいよ
- 「あの人はてげてげな性格だ」→ あの人は大ざっぱな性格だ
否定的な意味合い(いい加減・杜撰)で使われることが多い一方、「ほどほどにやれ」「頑張りすぎるな」という鷹揚で大らかなニュアンスを帯びることもあります。宮崎県はこの方言を地域のゆるやかな気風として肯定的に受け入れており、観光PRやキャラクターづくりにも活用されています。九州南部の暮らしと人柄を映す、親しみやすい方言の一つです。
使い方・例文
「てげてげやっておけばいいよ」と言われたら、「完璧を目指さなくてもほどほどでいいよ」という意味で、力を抜いてよいと促しています。
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