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よかにせとは?

よかにせ

よかにせとは、鹿児島県(薩摩)の方言で「よい若者・立派な青年」を意味する褒め言葉です。

「よかにせ」は鹿児島県中心とした薩摩地方の方言で、「よか(良い)」+「にせ(兄・若者)」が合わさった言葉です。「にせ」は薩摩弁で若い男性・青年を指し、全体として「立派な若者・良い男」という意味になります。外見や人柄のどちらに対しても使われ、地域の人々から慕われるような若者を称える表現です。

類似の方言として、「よかにせどん」と「どん」(敬称親しみの接尾語)が付いた形もあり、よりやわらかく親しみのある言い回しになります。対になる言葉として、若い女性を指す「よかおごじょ(良い娘さん・良い女性)」があります。

この言葉は鹿児島の文化や観光資源の文脈でも登場することが多く、地元のイベント名や商品名、観光PRにも用いられています。また、薩摩藩の武士道教育「郷中教育」では若者の心身鍛錬が重視されており、「よかにせ」はそうした気風を体現する称賛語として今日にも息づいています。鹿児島出身者が故郷への誇りを込めて使う場合も多く、地域アイデンティティを象徴する語のひとつといえます。

使い方・例文

「あの子はほんによかにせじゃ」のように、礼儀正しく頼もしい若い男性を褒めるときに使われます。鹿児島の観光PRや地元メディアでも目にする表現です。

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