そろばんとは?
そろばん
そろばんとは、珠(たま)を動かして数を表し、加減乗除などの計算を行う伝統的な計算道具です。
そろばん(算盤)は、串に通した珠(たま)を指で弾いて計算を行う道具です。上段に「五珠(ごだま)」1個、下段に「一珠(いちだま)」4個が1本の串に通された構造が一般的で、各桁の珠の位置によって0から9までの数を表します。
そろばんの起源は古代中国の計算道具にあり、中国から朝鮮半島を経て日本には室町時代ごろに伝わったとされています。江戸時代には商人の必携道具として普及し、庶民の間でも寺子屋などを通じて広く習い覚えられるようになりました。
そろばんの計算方法はたし算・ひき算(加減)を基本に、かけ算・わり算(乗除)まで行えます。慣れた人はそろばんを弾く速度が非常に速く、電卓と同等かそれ以上の速さで計算できる場合もあります。また、そろばん学習で養われる「暗算力(頭の中でそろばんをイメージして計算する力)」は、数学的な思考力や集中力の向上につながるとも言われています。
現代でもそろばんは学習塾などで広く教えられており、日本商工会議所が実施する「珠算能力検定」は級・段の認定制度があります。デジタル時代においても、計算の基礎力を養う教育ツールとして根強い人気を誇っています。
使い方・例文
小学生のころにそろばん教室で習った暗算の力は、大人になってからも日常生活の中で役立つことがあります。
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