すいとんとは?
すいとん
すいとんとは、小麦粉を水で練って一口大にまとめ、だし汁や醤油ベースの汁で煮た日本の伝統的な汁物料理です。
すいとん(水団)とは、小麦粉を水(または少量の塩)で練った生地を小さくちぎり・丸め、だしや醤油・味噌ベースのつゆの中で煮た日本の汁物料理です。生地が柔らかくもちもちとした食感になるのが特徴です。
名前の由来には諸説ありますが、「水団(すいとん)」という漢字表記から、団子を水(汁)で煮たものという説が一般的です。室町時代ごろから食べられていたとされ、江戸時代には庶民の食事として親しまれていました。
すいとんの作り方は地域によって違いがあります。
- 小麦粉と水だけで作るシンプルな生地が基本。
- 汁はだし醤油・味噌仕立てなど地域差がある。
- 大根・ごぼう・にんじん・ねぎなどの野菜や鶏肉を加えることが多い。
太平洋戦争末期から戦後の食糧難の時代、米の代替食品として広く食べられたことから、日本ではすいとんを「戦争の食べ物」として記憶する人も多く、戦争体験の語り継ぎや平和教育の場でも登場します。現在は郷土料理・家庭料理・学校給食などで受け継がれており、素朴な温かさのある一品として親しまれています。
使い方・例文
寒い日に野菜たっぷりのすいとん汁を作ると体が温まります。「戦時中の給食体験ですいとんを食べた」という文脈でも登場する料理です。
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