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ぎりぎりとは?

ぎりぎり

「ぎりぎり」とは、余裕がほとんどなく、限界ぎりぎりのところで何とか間に合うさまや、物がきつく締まる状態を表す日本語の副詞・形容動詞です。

「ぎりぎり」は、日本語の擬態語副詞のひとつで、主に余裕がほとんどない状態限界に達しそうなさまを表します。語源については諸説あり、物がきつく絞られる・削られる感覚から派生したとも、「きりきり」の転訛ともいわれます。

意味は大きく二つに分かれます。第一に、時間・量・空間の余裕がほぼゼロである状態を指します。「締め切りぎりぎりに提出する」「残高がぎりぎりだ」のように、かろうじて基準を満たすが余裕がない場面で使われます。第二に、物が強く締め付けられたり、歯や機械が強くこすれたりする音・様子を表します。「歯をぎりぎりと食いしばる」「ボルトをぎりぎりに締める」などがその例です。

日常会話では前者の用法が圧倒的に多く、特に時間に関する文脈でよく使われます。「ぎりぎりセーフ」「ぎりぎりアウト」という形で合否・成否の境界線を表す表現も定着しています。類義語には「すれすれ」「かろうじて」「辛うじて」などがあり、「ぎりぎり」は口語的でやや強調のニュアンスを持ちます。

社会的な文脈では、ぎりぎりまで粘る行動様式を評価するかどうかは文化によって異なり、日本語話者の間では「ぎりぎりまで頑張る」に肯定的な含みを持たせる場合もある一方、計画性のなさを批判する文脈でも使われます。

使い方・例文

「試験会場に到着したのは開始5分前で、本当にぎりぎりだった」のように、時間的余裕がほぼない状況を描写するときに使います。また「合格最低点にぎりぎり届いた」のように、基準や条件をかろうじて満たす場面でも頻繁に登場します。

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