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ボルトとは?電圧の単位をわかりやすく解説

公開 2026年7月24日

この記事は 「ボルトとは?」 の解説をくわしく掘り下げたものです。

ボルトとは

ボルト(記号:V)は、電圧(電位差)を表す国際単位系(SI)の単位です。電圧とは、電気を押し出す「圧力」のようなもので、数値が大きいほど電気を強く押し出す力があることを意味します。

名前の由来

ボルトという名称は、18世紀から19世紀にかけて活躍したイタリアの物理学者アレッサンドロ・ボルタ(Alessandro Volta)に由来します。ボルタは世界初の電池とされる「ボルタ電池」を発明したことで知られ、その功績をたたえて電圧の単位に彼の名が付けられました。

身近なボルトの例

ボルトは日常生活のあちこちで登場します。代表的な例を見てみましょう。

  • 乾電池(単1〜単4):1.5V
  • スマートフォン用リチウムイオン電池:約3.7V
  • 自動車のバッテリー:12V
  • 家庭用コンセント(日本):100V
  • 工場や業務用の電源:200V以上

乾電池1本が1.5Vであるのに対し、家庭のコンセントは100Vと約67倍の電圧があります。電圧が高いほど感電したときの危険も増すため、コンセントには注意が必要です。

アンペア・ワットとの関係

電気を理解するうえで、ボルトと並んで重要な単位がアンペア(A)とワット(W)です。アンペアは電流(電気の流れる量)、ワットは電力(単位時間に消費・発生するエネルギー)を表します。

これら3つの関係は次の式で表されます。

電力(W)=電圧(V)×電流(A)

たとえば100Vのコンセントに1Aの電流が流れると、消費電力は100Wになります。家電製品の消費電力を確認するときにこの式が役立ちます。

もう一つの「ボルト」——締結部品として

「ボルト」にはもう一つの意味があります。金属製のねじ山が切られた棒状の締結部品で、ナットと組み合わせて部品どうしを固定するために使われます。機械・建築・電気製品など幅広い分野で欠かせない部品です。電圧の単位とはまったく別の言葉ですが、同じ「ボルト」という発音・表記を持つため、文脈によって区別する必要があります。

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