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ガボンとは?中部アフリカに広がる熱帯雨林の国

公開 2026年7月27日

この記事は 「ガボンとは?」 の解説をくわしく掘り下げたものです。

ガボンとは

ガボンは、アフリカ大陸中部、赤道直下に位置する共和国です。正式国名はガボン共和国(République Gabonaise)で、西はカメルーン・赤道ギニアと接し、南はコンゴ共和国と国境を接しています。西側は大西洋(ギニア湾)に面しており、国土面積は約26万7,667平方キロメートルと日本の約7割に相当します。人口は約230万人(2023年推計)と比較的少なく、人口密度は低い国です。

首都リーブルビル

首都はリーブルビル(Libreville)で、大西洋岸のエスチュアリー州に位置します。名前は「自由の町」を意味するフランス語に由来し、19世紀に解放された奴隷たちが定住したことが起源とされています。人口は約80万人以上で、ガボン最大の都市であり、政治・経済・文化の中心地です。国際空港や主要な港湾施設もリーブルビルに集中しています。

熱帯雨林と豊かな野生動物

ガボン最大の特徴は、国土の約85%を熱帯雨林が覆っているという圧倒的な緑の豊かさです。コンゴ盆地の一部を構成するこの熱帯雨林には、ニシゴリラ・チンパンジー・マンドリル・アフリカゾウ・カバなど、多種多様な野生動物が生息しています。政府は自然保護に積極的で、国土の約11%にあたる13か所の国立公園を設置しており、なかでもロペ国立公園はユネスコの世界遺産に登録されています。

石油とガボンの経済

ガボンはサブサハラ・アフリカの中では比較的高い一人当たりGDPを持つ国です。その背景には石油資源の存在があります。1970年代以降、石油の輸出によって経済が大きく発展しましたが、埋蔵量の減少に伴い、近年はマンガン(世界有数の産出国)や木材、観光業など産業の多角化が進められています。公用語はフランス語で、フランスとの経済的・文化的つながりも深い国です。

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