本文へスキップ

佐賀市とは?有明海・バルーンフェスタ・佐賀藩の歴史が息づく佐賀県の県庁所在地

公開 2026年7月27日

この記事は 「佐賀市とは?」 の解説をくわしく掘り下げたものです。

佐賀市とは

佐賀市(さがし)は、九州北部に位置する佐賀県の県庁所在地です。人口は約23万人で、佐賀県内で最も人口が多い都市です。古くから佐賀平野の中心として発展し、行政・商業・文化の拠点となっています。

有明海と干潟

佐賀市の南側には有明海が広がっています。有明海は干満の差が日本最大級(最大約6メートル)であることで知られ、潮が引くと広大な干潟が現れます。この干潟にはムツゴロウやシオマネキなど、ここにしか見られない希少な生き物が多数生息しており、豊かな生態系を形成しています。また、有明海はのりの養殖が盛んで、佐賀県は全国有数ののり産地です。

佐賀インターナショナルバルーンフェスタ

毎年10月末から11月初めにかけて開催される佐賀インターナショナルバルーンフェスタは、アジア最大級の熱気球の大会です。世界各国から100機を超える色とりどりの熱気球が集まり、嘉瀬川河川敷の空を彩ります。競技飛行のほか、係留飛行体験なども行われ、多くの観光客が訪れる佐賀市を代表するイベントです。

歴史:佐賀藩と幕末の活躍

佐賀市は江戸時代に佐賀藩(鍋島藩)の城下町として栄えました。佐賀藩は幕末に西洋技術の導入に積極的で、日本で初めて蒸気機関車の模型を動かしたことや、アームストロング砲の製造などで知られています。明治維新後には大隈重信(早稲田大学の創設者・元内閣総理大臣)や副島種臣など多くの政治家・官僚を輩出し、「維新の志士の故郷」としても名高い地です。

特産品と食文化

佐賀市の特産品には、有明海産ののりのほか、佐賀牛・呼子のイカ(佐賀市から近い呼子町産)なども有名です。また、佐賀錦(絹織物)や伊万里・有田焼に代表される陶磁器文化も佐賀県を特徴づけるものであり、県庁所在地の佐賀市はそれらの文化を発信する拠点となっています。

「佐賀市」の用語ページを見る

関連用語