TPPとは?
てぃーぴーぴー
TPPとは、環太平洋経済連携協定のことで、太平洋を囲む複数の国が関税撤廃や貿易・投資ルールの統一を目指して締結した経済連携協定です。
TPP(Trans-Pacific Partnership)は「環太平洋パートナーシップ協定」の略称で、太平洋を取り囲む国々が参加し、貿易・投資・知的財産・サービスなど幅広い分野で共通ルールを作り、経済的な統合を深めることを目的とした多国間の経済連携協定です。
TPPの原型は2006年にシンガポール・ニュージーランド・チリ・ブルネイの4か国が締結した「P4協定」で、その後アメリカ・日本・オーストラリアなど多くの国が交渉に参加して拡大しました。2016年に12か国(日本・アメリカ・カナダ・オーストラリア・ニュージーランド・チリ・ペルー・メキシコ・シンガポール・マレーシア・ベトナム・ブルネイ)で署名されましたが、2017年にアメリカが離脱を表明しました。
アメリカ離脱後、残る11か国は交渉を続け、2018年に「CPTPP(環太平洋パートナーシップに関する包括的及び先進的な協定)」として発効しました。CPTPPはTPP11とも呼ばれます。
TPP/CPTPPの主な内容は次のとおりです。
- 参加国間の関税の大幅な撤廃・削減
- サービス貿易や投資のルール整備
- 知的財産権の保護強化
- 食品安全・労働・環境に関するルールの共通化
日本では農産物市場の開放を巡る議論が特に注目されました。現在もイギリスなど新たな参加国の加入交渉が続いています。
使い方・例文
「TPPの発効により、日本とオーストラリアの間で牛肉の関税が段階的に引き下げられた」「TPPをめぐる交渉では農業分野の市場開放が最大の焦点となった」のように使います。
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