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SR-71ブラックバードとは?

えすあーるななじゅういちぶらっくばーど

SR-71ブラックバードとは、アメリカ空軍が運用した世界最速クラスの偵察機で、マッハ3超の速度と高高度飛行で敵の迎撃をかわしました。

SR-71ブラックバード(SR-71 Blackbird)は、アメリカのロッキード社のスカンクワークスチームが開発し、アメリカ空軍が運用した長距離高高度戦略偵察機です。1966年に部隊配備が開始され、1998年に最終退役するまで約30年にわたって運用されました。

その最大の特徴は飛行性能の極端な高さです。最高速度はマッハ3.2以上(時速約3,500km超)に達し、飛行高度は約2万4,000メートルを超えます。この性能により、当時の地対空ミサイルや迎撃機がほぼ追いつけず、撃墜されたことは一度もないとされています。驚異的な速度で飛行するため機体表面は摩擦熱で数百度に達し、通常のアルミ合金では耐えられないため、機体の多くにチタン合金が使用されています。

外観も特徴的で、レーダー反射を減らすために扁平・傾斜した形状を採用しており、黒い塗装が放熱効果と低視認性を両立しています。偵察センサーを搭載し、1時間で数十万平方キロメートルの地表を撮影できる能力を持っていました。

冷戦時代の情報収集に多大な貢献をした機体として航空史に刻まれており、現在も複数の博物館に実機が展示されています。

使い方・例文

航空ファンや軍事史の文脈で「史上最速の有人飛行機」として言及されるほか、博物館の展示機として実物を見られる場面でも登場します。

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