LPWAとは?
えるぴーだぶりゅーえー
少ない電力で数キロから数十キロの長距離通信ができるIoT向け無線通信技術の総称で、センサーや計測機器に広く使われています。
LPWA(Low Power Wide Area)とは、低消費電力かつ広いエリアをカバーする無線通信技術の総称です。IoT(モノのインターネット)時代に、バッテリーで長期間動作するセンサーや端末から少量のデータを遠距離に送る用途に特化して開発されました。
従来の携帯電話(LTE/5G)は高速・大容量ですが消費電力が大きく、環境センサーや水道メーターなどに向きません。Wi-FiやBluetoothは低消費電力でも通信距離が数十メートル程度に限られます。LPWAはこれらの隙間を埋め、数kmから数十kmの通信距離を確保しながら電池を数年〜10年以上持たせることを可能にします。
代表的な規格には、ライセンス不要の周波数帯を使うLoRaWANやSigfox、携帯キャリアの管理するライセンス帯域を使うNB-IoT(Narrowband IoT)やLTE-Mなどがあります。それぞれ通信速度・距離・コスト・デプロイ方法に違いがあり、用途に応じて選択されます。
農業分野での土壌センサー・スマートメーター・街灯の遠隔監視・インフラ点検など、さまざまなIoTシステムの基盤技術として急速に普及が進んでいます。
使い方・例文
農地に設置した土壌水分センサーがLPWAで数km先のサーバーにデータを送り、農家はスマートフォンで畑の状態を確認できます。
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