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NB-IoTとは?

えぬびーあいおーてぃー

NB-IoTとは、低消費電力・広域カバレッジを実現するIoT向けの無線通信規格です。

NB-IoT(Narrowband IoT)は、3GPPが標準化したLPWA(低消費電力広域ネットワーク)の一種で、既存の携帯電話網のインフラ活用してIoTデバイス同士をつなぐ通信規格です。

最大の特徴は、超低消費電力であること。電池で数年から10年以上の動作が可能なため、頻繁なメンテナンスが難しい場所に設置するセンサーや計測機器に適しています。また、通信速度は数十〜数百kbps程度と低速ですが、広い建屋の地下や山間部など電波が届きにくい環境でも比較的安定した通信が可能です。

主な用途には次のようなものがあります。

  • スマートメーター(電気・ガス・水道の遠隔検針)
  • 屋外の環境モニタリング(気温・湿度・水位など)
  • 農業用土壌センサー
  • 駐車場の空き状況検知
  • 工場内設備の稼働状態監視

LTE規格をベースに設計されているため、既存の通信キャリアのネットワークに乗せやすく、セキュリティや認証も携帯網の仕組みをそのまま利用できます。同様のLPWA規格であるLoRaWANと比較すると、免許不要帯域を使わず既存インフラを活用できる点が特徴です。IoTデバイスの爆発的な増加が見込まれる中、NB-IoTはスマートシティや産業IoTの基盤技術として注目されています。

使い方・例文

NB-IoTは、マンションの水道メーターに取り付けた通信モジュールから検針データを自動送信する、といった場面で活用されます。月に数回だけ少量のデータを送ればよいため、電池交換なしに長期間運用できます。

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