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HDR写真とは?

えいちでぃあーるしゃしん

HDR写真とは、露出の異なる複数の画像を合成することで、明部から暗部まで広いダイナミックレンジ表現した写真です。

HDR写真(HDRしゃしん)の「HDR」は「High Dynamic Range(ハイ・ダイナミック・レンジ)」の略で、人間の目が感じるような広い明暗の幅をカメラで再現する撮影・合成技術です。

通常のカメラは一度の露出で明るい部分と暗い部分を同時に適切に写すことが難しく、窓の外の景色を撮ると室内が暗くなる、あるいは空の雲が白飛びするといった問題が起こりがちです。HDR撮影ではこの問題を解決するため、同じ構図で露出を変えた複数枚(例:アンダー・標準・オーバーの3枚)を撮影し、それぞれの適切に写った部分を合成することで、明暗の幅が広い一枚の画像を作ります。

処理の流れは次のとおりです。

  1. 三脚などでカメラを固定し、露出を変えて連続撮影する
  2. 専用ソフトや画像編集ソフトでトーンマッピング処理を行い画像を合成する
  3. 階調豊かな最終画像として書き出す

風景写真や建築写真で特に効果的で、近年はスマートフォンのカメラにもHDRモードが標準搭載されています。ただし過剰な処理による不自然な仕上がり(ハロー効果など)に注意が必要です。

使い方・例文

日の出時に建物の窓ガラスを撮影する際、空の明るさと室内の暗さの両方を自然に写し出したいときにHDR写真の手法が用いられます。

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