DB年金とは?
でぃーびーねんきん
DB年金とは、将来受け取る給付額があらかじめ確定している企業年金制度のことです。
DB年金(確定給付企業年金)とは、Defined Benefit(確定給付)の略で、従業員が将来受け取る年金給付額が、あらかじめ定められた計算式によって確定している企業年金制度です。
給付額は勤続年数や最終給与などを基に計算されるため、従業員は退職後に受け取る金額をおおよそ事前に把握できます。一方、運用リスクは企業側(事業主)が負い、運用成績が悪化した場合には企業が不足分を補填する義務があります。
DB年金の主な特徴は次のとおりです。
- 給付額が勤続年数・給与等の計算式で決まる
- 運用リスクは企業が負担する
- 年金基金や信託銀行・生命保険会社を通じて資産管理・運用が行われる
- 確定拠出年金(DC年金)と対比される制度
日本では2002年に「確定給付企業年金法」が施行され、厚生年金基金に代わる制度として普及しました。近年は運用環境の変化や企業の財務負担増大を背景に、DC年金(確定拠出年金)への移行も進んでいますが、大企業を中心に依然として広く採用されています。
使い方・例文
「勤続30年で退職すると月額20万円の年金が受け取れる」といった形で給付額があらかじめ示されているのがDB年金の典型で、老後の生活設計を立てやすい点が特長です。
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