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CFT柱とは?

しーえふてぃーちゅう

CFT柱とは、鋼管の内部にコンクリートを充填した複合構造の柱で、高い強度・靭性・耐火性を兼ね備えた建築用部材です。

CFT柱(Concrete Filled steel Tube column)は、円形または角形の鋼管(鋼製チューブ)の内部にコンクリートを充填した複合柱です。鋼とコンクリートそれぞれの長所組み合わせ、単独の素材では得にくい高い性能を実現しています。

構造的な特徴

  • 高強度・高耐力:鋼管とコンクリートが相互に補完し合うことで、断面積あたりの耐力が純粋な鉄骨柱や鉄筋コンクリート柱よりも高くなる
  • 優れた靭性:鋼管がコンクリートを拘束することでコンクリートの圧縮靭性が向上し、地震時の大変形にも耐えやすい
  • 細径化・省スペース:強度が高いため柱断面を小さくでき、有効床面積を広く確保できる
  • 耐火性:内部コンクリートが熱を吸収するため、裸の鉄骨柱に比べて耐火被覆の厚さを低減できる

施工上のポイント:コンクリートの充填には自己充填性の高いコンクリート(自己充填コンクリート)が用いられることが多く、打設後の充填状況の確認が施工品質の要です。超音波や内視鏡による検査で空洞の有無を確認します。

CFT柱は超高層ビルや長大スパンの建物、免震・制振建築物などで採用されており、日本では1990年代以降に技術が確立・普及しました。

使い方・例文

超高層マンションやオフィスタワーで「柱が細くて室内が広い」と感じる建物の多くは、CFT柱の採用によって断面を小さくしていることがあります。

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