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黒点とは?

こくてん

太陽表面に現れる、周囲より温度が低いために暗く見える斑点状の領域で、太陽活動の指標にもなります。

黒点とは、太陽表面(光球)に現れる、周囲よりも温度が低いために暗く見える斑点状の領域のことです。太陽表面の温度がおよそ6,000度であるのに対し、黒点の部分は数千度ほど低くなっており、この温度差によって相対的に暗く見えます。黒点は太陽内部の強い磁場が表面に噴き出すことで発生すると考えられており、磁場がプラズマの対流を妨げることで熱の輸送が抑えられ、温度が下がると説明されています。黒点の数は一定ではなく、約11年周期で増減を繰り返すことが知られており、この周期は太陽活動周期と呼ばれ、太陽の活動が活発な時期には黒点の数が増加します。黒点が多く現れる時期には、太陽フレアと呼ばれる爆発現象も活発になりやすく、これに伴う太陽風の強まりは地球の通信機器や人工衛星、オーロラの発生などに影響を及ぼすことがあります。黒点の観測は古くから行われており、望遠鏡が発明される以前から肉眼で観測された記録も残っています。

使い方・例文

「望遠鏡に専用フィルターを付けて太陽の黒点を観察した」のように、天体観測の話題で使われます。

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