黒板とは?
こくばん
黒板とは、学校の教室でチョークを使って文字や図を書き、授業内容を視覚的に示すための板のことです。
黒板(こくばん)とは、教室の前面に設置された、チョークで書いたり消したりできる板状の教具です。もともとは黒色のスレート(粘板岩)製でしたが、現在は緑色や黒色に塗装された鋼板やガラス板が主流です。黒板に対してチョークの白や淡色が映えることで、遠くの座席からも板書を読み取ることができます。
黒板の歴史は19世紀のアメリカやヨーロッパで普及が始まったとされ、日本の学校教育にも明治時代以降に広く取り入れられました。教師が説明しながらリアルタイムで書き込めるため、思考プロセスを共有するのに適しており、長らく授業の中心的な教具として使われてきました。
黒板が授業で果たす役割は多岐にわたります。
- 本時の学習目標・めあての提示
- 重要語句・公式・漢字などの板書
- 図・グラフ・年表の手描き
- 生徒の意見や考えを整理して書き出す
- 宿題や連絡事項の掲示
近年はホワイトボードや電子黒板(インタラクティブボード)の普及が進んでいますが、コスト面や視認性・書き心地の良さから、伝統的な黒板も多くの学校で引き続き使われています。黒板は学校の象徴的な風景のひとつであり、卒業式の「黒板アート」のように文化的な表現の場としても親しまれています。
使い方・例文
「先生が黒板に数式を書きながら解説した」「チョークの粉が飛ばないよう黒板の前で静かに板書を写した」のように、授業中の説明や板書の場面で使われます。
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