非価格競争とは?
ひかかくきょうそう
非価格競争とは、企業が価格以外の要素(品質・デザイン・サービスなど)を差別化の手段として行う競争のことです。
非価格競争(ひかかくきょうそう)とは、企業が市場での競争において価格の引き下げではなく、製品の品質・デザイン・ブランドイメージ・アフターサービス・広告・技術革新などを通じて競合他社との差別化を図る戦略・競争形態のことです。
価格競争は利益率を下げ、体力のある企業が有利になる消耗戦になりがちです。一方、非価格競争は価格以外の付加価値を高めることで、消費者の支持を得ようとするアプローチです。
非価格競争の主な手段には以下があります。
- 品質・機能の向上:製品性能や耐久性を高め、他社製品との差を生む
- デザイン・ブランド:外観の魅力やブランドイメージで感情的な価値を付与する
- アフターサービス:保証期間の延長、迅速な修理対応など購入後の満足度を高める
- 広告・マーケティング:消費者の認知を高め、特定のイメージを定着させる
- 技術革新・特許:新技術を開発して競合が真似できない優位性を確保する
自動車業界や家電業界、化粧品業界などでは非価格競争が特に活発です。同じ価格帯であっても、どのブランドが選ばれるかはまさに非価格要素によって決まります。
市場に独占や寡占が存在する場合、各企業が価格を下げにくいため非価格競争が主流になる傾向があります。消費者にとっては選択肢が豊かになるメリットがある一方、広告費増大がコストに転嫁されるという側面もあります。
使い方・例文
スマートフォン市場では各メーカーが同程度の価格帯で、カメラ性能やデザイン・OSの使いやすさを競い合っており、これが非価格競争の典型例です。
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