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霜柱とは?

しもばしら

霜柱とは、冬の寒い朝に地面から氷の柱が垂直成長する自然現象で、土壌中の水分が凍結してできます。

霜柱(しもばしら)とは、冬の寒冷な気候条件のもとで、地面の表面に氷の柱が林立する現象です。踏むとサクサクと音がすることから、多くの人が冬の風物詩として親しんでいます。

霜柱ができる仕組みは、土壌の中の毛細管現象にあります。気温が零度を下回ると、地表付近の水分が凍り始めます。このとき、地中の水分は凍結した氷の層に向かって毛細管を通じて引き上げられ続け、次々と新たな氷が付け加わることで柱状に成長します。霜柱が成長するためには、土の中に細かい隙間(毛細管)があることが重要で、砂質の土よりも粘土質の土の方が霜柱ができやすい傾向があります。

霜柱の高さは条件によって異なりますが、数センチメートルになることも珍しくありません。気温が著しく低い夜が続いたり、土壌中に水分が豊富にあったりすると、より大きな霜柱が形成されます。公園の日陰や畑の土、踏み固められていない柔らかい地面でよく見られます。

霜柱は気象・地球科学の分野で研究対象となるほか、農業においては土壌の凍結・融解サイクルが耕土をほぐす効果(霜耕)として知られています。一方、道路や建物の基礎付近で霜柱が発生すると地盤の変形(凍上現象)を引き起こすため、土木工学的な注意も必要です。

使い方・例文

冬の朝、公園を歩くと地面に無数の白い氷の柱が立ち並んでおり、踏むたびにサクッと気持ちよい音がする光景が霜柱です。理科の授業では凍結と毛細管現象の例として紹介されます。

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