雷鳴とは?
らいめい
雷鳴とは、落雷や放電にともなって発生する大きな轟音のことで、雷の発生を知らせる自然現象です。
雷鳴とは、雷雲内または雷雲と地面の間で起こる放電(雷)の際に生じる爆発的な音のことです。一般に「雷の音」「かみなり」と呼ばれることもあります。
雷が落ちる際、放電路周辺の空気は瞬間的に非常に高い温度(数万度に達するとも言われます)まで加熱されます。その急激な膨張と収縮が空気を圧縮・振動させ、大きな音波として伝わるのが雷鳴です。光(稲光)は光速で届くのに対し、音は約340m/秒と遅いため、稲光が見えてから雷鳴が聞こえるまでに時間差が生じます。この時間を3秒で割ると、落雷地点までの距離(km)の目安になります。
雷鳴の特徴として次のようなものが挙げられます。
- 放電直後の近距離では「バリバリ」「ドカーン」という鋭い音
- 遠距離では「ゴロゴロ」という低く長い音
- 山や建物などへの反射・回折により、音が複数回聞こえることがある
雷鳴が聞こえた場合、落雷の危険が近い合図です。屋外にいるときはすぐに安全な建物や車内に避難することが推奨されています。気象の観点では、雷鳴は積乱雲(入道雲)の発達を示し、大雨やひょうなど激しい気象現象を伴うことがあります。
使い方・例文
夏の午後、遠くで「ゴロゴロ」という雷鳴が聞こえてきたので、すぐに公園から室内へ避難した。
この用語をシェア
最終更新: