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隠岐国とは?

おきのくに

隠岐国とは、現在島根県隠岐諸島にあたる、古代・中世日本の令制国のひとつです。

隠岐国(おきのくに)は、日本の令制国のひとつで、現在島根県隠岐郡にあたる隠岐諸島全域を領域としていました。五畿七道の区分では山陰道に属し、国の等級では「下国」に分類されます。

隠岐諸島は島根半島の北方、日本海に浮かぶ島々で、島後(どうご)・西ノ島・中ノ島・知夫里島の四つの主要な島と多くの小島からなります。本土から離れた孤島という立地から、古代・中世には流配の地として利用されました。

最も著名な配流者としては、後鳥羽上皇(承久の乱後、1221年)と後醍醐天皇(元弘の変後、1332年)が挙げられます。後醍醐天皇はのちに隠岐を脱出して倒幕に成功し、建武の新政を実現しました。このため、隠岐は日本史の大きな転換点とも深く結びついた地です。

漁業・畜産(特に隠岐牛)が盛んな地域であり、自然景観の美しさからユネスコ世界ジオパークにも認定されています。現代では島根県の離島として観光地としても注目されています。

使い方・例文

日本史の授業で流配の地や承久の乱・建武の新政について学ぶとき、「隠岐国」という地名が重要なキーワードとして登場します。

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