隔離とは?
かくり
隔離とは、感染症などの拡大を防ぐために、感染者や感染の疑いがある人を他の人から分けて生活させる措置のことです。
隔離(かくり)とは、感染症の拡大を防止する目的で、感染者や感染の疑いがある人・物を一般集団から切り離して接触を遮断する公衆衛生上の措置です。英語では「isolation(アイソレーション)」や「quarantine(クアランティン)」と表現され、対象と状況によって使い分けられます。
「isolation」はすでに感染が確認された人を他者から隔てる措置を指し、「quarantine」は感染者と接触した可能性のある人(濃厚接触者)を一定期間観察・待機させる措置(日本語では「検疫」や「待機」とも表現)を指します。日本では法律(感染症法・検疫法)に基づき、特定の感染症について行政が入院・自宅待機を命じることができます。
隔離が必要とされる主な場面は以下のとおりです。
- 結核・麻疹・新型インフルエンザなど飛沫・空気感染する疾患の発生時
- 新興感染症のパンデミック時(新型コロナウイルス感染症など)
- 国際的な検疫(海外から入国する際に感染症の有無を確認する仕組み)
- 院内感染防止のため、免疫が低下した患者を保護する逆隔離
隔離措置は個人の自由を一時的に制限するため、公衆衛生の必要性と人権保護のバランスが常に問われます。期間・方法・対象は感染症の特性に応じて判断されます。
使い方・例文
新型コロナウイルスに感染した場合、自宅や療養施設で一定期間隔離され、他の家族や職場の人と接触しないようにすることで、感染の連鎖を断ち切ることができます。
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