鎌倉大仏とは?
かまくらだいぶつ
鎌倉大仏とは、神奈川県鎌倉市の高徳院に安置される阿弥陀如来の大型青銅仏で、国宝に指定されている日本を代表する仏像の一つです。
鎌倉大仏は、神奈川県鎌倉市長谷にある浄土宗の寺院・高徳院(こうとくいん)の境内に鎮座する、阿弥陀如来像です。正式名称は「銅造阿弥陀如来坐像」といい、国宝に指定されています。
その規模は、台座を除いた仏像本体の高さが約11.3メートル、重量は約121トンとされています。奈良の東大寺大仏と並んで「日本の二大大仏」の一つとして広く知られており、年間を通じて多くの国内外の観光客が訪れる鎌倉を代表する名所です。
制作の背景については諸説あり、鎌倉時代の13世紀に造立が始まったとされますが、詳細な記録は乏しく、当初は木造だったものが後に銅造へ造り直されたとも伝えられています。かつては大仏殿(覆屋)の中に安置されていましたが、15世紀の地震・津波などで建物が倒壊し、以降は現在のように露座(屋外)の仏像として存在しています。
像の内部は空洞になっており、拝観料を払うことで胎内参拝(内部への入場)ができます。また、大仏の肩の部分には左右に窓があり、かつて覆屋があった名残とされています。鎌倉の歴史と仏教文化を象徴する存在として、長く人々の信仰と観光を集めています。
使い方・例文
修学旅行で鎌倉を訪れた学生が、高徳院の境内で鎌倉大仏の前に立ち、その大きさと風格に圧倒される場面はよく見られます。
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