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金子みすゞとは?

かねこみすず

金子みすゞとは、大正から昭和初期にかけて活躍した日本童謡詩人で、「みんなちがって、みんないい」の詩句で親しまれています。

金子みすゞ(1903〜1930)は山口県長門市仙崎生まれの童謡詩人です。本名は金子テル。幼いころから文学親しみ、20代前半という若い時期に500篇以上の詩を書き残しました。

大正時代、童謡運動が盛んになる中、みすゞは「童話」「婦人倶楽部」などの雑誌に投稿を始め、西条八十らに天才少女詩人として高く評価されました。彼女の詩は小さな生き物や自然現象への深い共感を基調とし、子どもの視点で宇宙の不思議や命の尊さを詠んでいます。独特のやわらかなリズムと素朴な言葉は、読む者の心に温かく響きます。

代表作として「わたしと小鳥とすずと」(みんなちがって、みんないい)、「大漁」、「こだまでしょうか」などがあります。特に「こだまでしょうか」は東日本大震災後のACジャパンのCMに使われて広く知られるようになりました。

しかし私生活では結婚後に夫から詩作を禁じられ、離婚問題や娘の親権争いの末、1930年に26歳という若さで亡くなりました。没後長く忘れられていましたが、矢崎節夫氏らの尽力で詩稿が発見・復刻され、現在では国語教科書にも掲載される日本を代表する童謡詩人として再評価されています。

使い方・例文

「金子みすゞの詩は、小さな命への眼差しが温かく、小学校の国語の授業でよく取り上げられる」といった文脈で登場します。

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