配水管とは?
はいすいかん
配水管とは、浄水場や配水池から各家庭・施設に飲料水を届けるために道路下などに埋設された管路のことです。
配水管(はいすいかん)とは、浄水場や配水池で処理・貯留された水道水を、一般家庭や工場・学校・病院などの需要者へ届けるために、道路の地下に埋設された給水用の管路です。水道インフラの「最後の一マイル」を担う重要な設備です。
配水管のネットワーク構造は、大きく次のように分類されます。
- 幹線管:配水池から各地区へ大量の水を送る基幹的な太い管
- 支線管:幹線管から分岐して各街区・建物に水を届ける中径の管
- 給水管:支線管から分岐して各戸の水道メーターまでを結ぶ末端の管
配水管の素材は時代によって変化しており、かつては鋳鉄管や石綿セメント管が多く使われましたが、現在はダクタイル鋳鉄管・硬質塩化ビニル管・ポリエチレン管などが主流です。管径は用途に応じて数センチメートルから数メートルに及びます。
配水管には常に一定以上の水圧(残留水圧)が保たれており、これにより断水のない安定した給水が実現されます。また、消火栓も配水管から分岐しており、火災時の消火活動にも活用されます。日本各地では高度経済成長期に敷設した老朽管の更新が急務となっており、耐震化工事とあわせて計画的な更新が進められています。
使い方・例文
「道路の工事で配水管が破損し、周辺一帯で断水が発生した」「老朽化した配水管の交換工事のため、夜間に断水を実施する」といった場面で使われます。
この用語をシェア
最終更新: