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適材適所とは?

てきざいてきしょ

適材適所とは、その人の能力や特性にぴったり合った役職仕事に就かせることで、組織や仕事が最も効果的に機能するという考え方を表す四字熟語です。

適材適所(てきざいてきしょ)とは、「適した材(人材)を、適した所(場所・役職)に配置する」という意味の四字熟語で、人の持つ能力・才能・性格を十分に発揮できる役割や環境に配置することが重要であるという考え方を表します。

もともとは木材の利用に関する表現とも言われており、用途に合った木材をふさわしい場所に使うことで建物が丈夫になるという比喩から来ているとする説があります。転じて、組織や人材の配置に関する原則として広く使われるようになりました。

適材適所が重要視される理由には次のような点があります。

  • 個人の強みが活かされることで、仕事の質と効率が向上する
  • 本人のモチベーションが高まり、やりがいを持って働ける
  • チーム全体として補完関係が成立し、組織力が強化される
  • ミスマッチによるストレスや能力の無駄使いを防ぐことができる

ビジネスにおける人材配置、スポーツチームでのポジション選定、学校での役割分担など、さまざまな集団活動で適材適所の概念は活用されています。優れたリーダーの条件として「適材適所の人材活用ができること」が挙げられることも多く、組織マネジメントの基本原則のひとつとされています。

反対の状況を指す表現としては「不適切な配置」や、英語の「square peg in a round hole(丸い穴に四角い杭)」という慣用句が近い意味を持ちます。

使い方・例文

「営業より分析が得意な彼をデータ部門に異動させたのは適材適所の判断で、チーム全体の生産性が上がった」というように使います。

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