通所介護とは?
つうしょかいご
通所介護とは、要介護状態の高齢者が日中だけ介護施設に通い、食事・入浴・機能訓練などのサービスを受ける在宅介護支援の仕組みです。
通所介護(デイサービス)とは、介護保険制度のもとで提供される居宅サービスの一種で、要介護認定を受けた高齢者が自宅で生活を続けながら、日中の時間帯だけ介護事業所に通って必要な支援を受ける仕組みです。
利用者は朝、送迎車で施設へ移動し、日中は食事・入浴・排泄などの日常生活上の介護に加え、理学療法士や作業療法士による機能訓練、レクリエーション活動などを受けた後、夕方に帰宅します。サービスの主な目的は次の3点です。
- 心身機能の維持・向上(廃用症候群の予防)
- 社会的孤立の防止と生活意欲の向上
- 在宅での介護を担う家族の負担軽減(レスパイト効果)
通所介護と混同されやすいサービスに「通所リハビリテーション(デイケア)」がありますが、デイケアは医療機関や老人保健施設が主体でリハビリを中心に行う点が異なります。
介護保険上の通所介護は地域密着型(定員18人以下)と通常規模・大規模の事業所に分類され、利用者の要介護度・利用時間に応じて介護報酬が決定されます。2015年度の介護保険改正以降、要支援者向けの通所介護は「介護予防・日常生活支援総合事業」に移行し、市区町村が主体となって運営しています。
使い方・例文
要介護2の認定を受けた高齢者が、週3回デイサービスに通い、昼食・入浴・体操プログラムを利用しながら自宅での生活を継続するケースが代表的な利用例です。
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