車止めとは?
くるまどめ
車止めとは、線路の終端に設置され、車両がそれ以上進まないよう物理的に制止するための構造物のことです。
車止め(くるまどめ)とは、鉄道の線路末端や行き止まり線の先端に設置され、車両の走行をそこで止めるための設備です。万が一車両が行き過ぎた場合でも、脱線や建物への衝突を防ぐ安全装置として機能します。
車止めの構造はいくつかの種類に分かれます。
- 土盛り型:線路の先に土や砂利を盛り上げた最もシンプルな形式
- 緩衝型(バッファ・ストッパー):スプリングや油圧シリンダーで衝撃を吸収するタイプ。ターミナル駅に多い
- レール型:レールを曲げて行き止まりにする簡易なもの
- 固定型コンクリート:頑丈なコンクリートブロックで制止する形式
ターミナル駅や車庫の留置線の先には必ず車止めが設置されており、安全基準上も義務付けられています。鉄道事故の事例では、車止めが緩衝材として機能し、被害を大幅に軽減したケースも報告されています。また車止めは鉄道写真の被写体としても人気があり、「終点感」を象徴する存在として親しまれています。
使い方・例文
「終点の行き止まりホームに進入した列車は、ゆっくり速度を落とし車止めの手前で静かに停車した」というシーンは、多くのターミナル駅で見られる光景です。
この用語をシェア
最終更新: