論理和とは?
ろんりわ
論理和とは、二つ以上の命題のうち少なくとも一つが真であれば全体が真となる論理演算で、「OR演算」とも呼ばれます。
論理和(ろんりわ)は、論理演算の基本操作のひとつで、英語では「OR(オア)」と表記されます。二つの命題AとBに対して「A OR B」は、AとBの少なくとも一方が「真(True)」であれば結果が「真」となり、両方が「偽(False)」のときのみ結果が「偽」となります。
論理和の真理値表は次のようになります。
- A=偽、B=偽 → 結果:偽
- A=偽、B=真 → 結果:真
- A=真、B=偽 → 結果:真
- A=真、B=真 → 結果:真
論理和は日常言語の「または」に相当しますが、論理学・数学では「AまたはB(あるいは両方)」という包括的な意味(包含的OR)で使います。これは日常語の「どちらか一方だけ」という排他的な意味とは異なる点に注意が必要です。排他的なORは「排他的論理和(XOR)」として区別されています。
コンピューター科学では、論理和はビット演算・条件分岐・集合演算(和集合)・デジタル回路設計など広範に活用されます。プログラミング言語では多くの場合「||」または「or」というキーワードで記述されます。論理回路においてはOR回路(ORゲート)として実装され、複数の入力信号のいずれかがオンになれば出力がオンになる動作をします。
使い方・例文
Pythonで「if x > 0 or y > 0:」と書いた場合、xかyのどちらか一方でも正の数であればブロック内の処理が実行されます。これが論理和(OR)の典型的な使い方です。
この用語をシェア
最終更新: