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言語消滅とは?

げんごしょうめつ

言語消滅とは、ある言語の話者が途絶えることによってその言語が使われなくなる現象で、世界中で多くの言語が絶滅の危機に瀕しています。

言語消滅とは、特定の言語の話者が減少し続け、最終的に母語として使う人が誰もいなくなることでその言語が失われる現象です。言語学では、すでに話者が存在しない言語を「死語」、話者がわずかしか残っていない言語を「絶滅危惧言語」と呼びます。

現在、世界では7,000〜7,500の言語が存在するとされますが、ユネスコの調査によると、そのうち約2,500の言語が絶滅の危機にあるとされています。研究者の間では、今世紀末までに現存言語の半数以上が消滅する可能性があるという見方もあります。

言語が消滅する主な原因は次のとおりです。

  • 多数派言語への言語交替(国家語・経済的に有利な言語への移行)
  • 話者コミュニティの人口減少や移住・離散
  • 植民地化・同化政策による少数言語の抑圧
  • 都市化・グローバル化による伝統的生活様式の崩壊

言語が消滅すると、その言語にしか存在しない語彙・文法構造・世界観や、口承文学・伝統的知識が同時に失われます。こうした危機に対応するため、音声記録や辞書作成などの「言語記録・保存活動」が世界各地で行われています。日本ではアイヌ語がユネスコの絶滅危惧言語に指定されており、保存・復興への取り組みが進んでいます。

使い方・例文

北海道の先住民族の言語であるアイヌ語は、日常的な使用者が極めて少なくなっており、言語消滅の危機にある言語として国際的にも知られています。

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